コムスン暴挙

昨日、介護業界の最大手「コムスン」が
不正行為の続発により、厚生労働省から
介護事業所の指定を打ち切られることが発表された。

「介護」といういわば「弱きを助ける」事業において
まさに「弱み」「盲点」をついた事業をしたことに
怒りを覚えた。当然の処置だろうと思っていた。
ところが、今朝ニュースを見て驚愕した。
なんと、コムスンの全事業を連結子会社に譲渡することにより、
実質上の処分を逃れるという”暴挙”だ。
確かに法的には問題はないのかもしれないが、
これは道義的にも事業の質的にも許されることではない。
いわば”禁じ手”だ。

「コムスンで介護を受けているかたがたを困らせないため」
と、いう理由を大義名分としているらしいが、
祖父を介護してきてもらった人間としても、
「介護を商売優先にしやがって」という怒りのほうが
一時的に介護者を失うよりも大きい。
しかしながら、そんな会社でもどうしようもない理由で
今後もお世話にならざるえないかたがたも多いはずだ。
また、最前線のヘルパーさんたちだって、きっと良い人も
多いのだろう。
・・・そうやって、”人の弱み”を十分見越したうえでの、
”禁じ手”をつかってきたように見えるのは私だけだろうか。

コムスンの親会社グットウィル・グループを率いる
男(個人名は差し控えます)は我々世代からすると
「伝説の男」だった。
ジュリアナ東京から始まり、次々と新事業を成功させてゆく
彼は、一度はその”カリスマ性”をこの目で感じて
耳でどんなことを発想し創造するのか直接聞いてみたい
存在だった。

しかし、今回のことではっきり判明したことは、
彼は新時代をリードする経済人にはなり得ないし、
こんな拝金主義のニューリーダーは日本にはいらない。
がっかりするとともに、なによりも教育上最悪だ。
「金さえ儲ければ、法律さえうまくくくりぬければ」
と、いうような捻じ曲がった心根をもつ人間を
再生産したくないからだ。

倫理・道徳・道義・理念。
これらがあってこそ、ほんとうに尊敬をされるので
あって、少なくとも日本をひっぱるリーダーには
経済界も政界も最低限の資質だと思っています。

”人の弱みにつけこむこと”これが人間として最低なこと。
これだけは、返す返すも強い憤りとして
ここに記しておきたいと思います。

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