健保危機

今朝の静岡新聞によると、
同社のおこなった県内52の企業健康保険組合への
アンケートで、回答した43組合のうち6組合が
解散を検討しているという衝撃の記事が踊りました。

新聞でも解説のとおり、
今年度は高齢者医療に関する拠出金が増額され、
24組合が赤字転落の見通しだそうだ。
健保が解散すると、税金が投入されている
全国健康保険協会の健保に移行することに
なるだろうが、そうすれば結果的にまた
国民負担が増すことになる。
ここでも「悪循環」がおこっています。

比較的経済状況の良い静岡県の
県内優良企業ですらこの状況では、
全国の企業健保組合の惨状は予想に難くない。
このままでは、もはや自分の身は自分で守るしかない、
動けなくなったらそれでおしまい、ということに
なりかねない。
日本はこれではいけないはずです。
何度か指摘をしてきているように、
安易に社会福祉費の削減をしてきた政府の方針転換は
やはり必然のものであると、あらためて痛感します。

関連記事

  1. 民進党新体制に望む

  2. お彼岸

  3. 阿部卓也後援会総会

  4. 鮮烈!川勝知事初答弁

  5. 終戦記念日

  6. ウイスキー

あべたくラジオ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Facebookページ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Youtubeチャンネル

  1. 2018.03.31

    サクラノハナはらはらと散る。

  2. 2018.03.19

    卒業式

  3. 2018.03.11

    鎮魂

  4. 2018.03.10

    北朝鮮外交

  5. 2018.03.06

    委員会審議こそ、議会の花。

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー

投稿日

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031