原発議論の前提として

原発の将来的な必要性についての議論が
各級、各方面で始まっています。

ここで議論の前提として認識しておかねばならないコトを
”あくまで個人的”感覚で整理しておきたいと思います。

・原発に「絶対安全」はありえない。
・原発の構造は例えれば”ガラス細工”。壊れやすいことを前提とする。
・日本の原子力関係者は電力会社も原子力保安院であろうが、
  みな数少ないいくつかの大学の原子力工学科の卒業生。
  いわゆる「身内」。これでは、多角的な見方ができない。
・放射能は見えないだけに実感がわかないが、被害は甚大である。
  25年経ったチェルノブイリの現状をみれば如実にわかる。
・日本はいままで「国策」として原子力発電を推進してきただけに、
  原子力発電への警告は「タブー」ないしは「変人扱い」されていた。
  ここがはじめて今、福島の大事故によって呪縛が解き放たれ、
  ”ちゃんとした議論”ができるようになったということ。
・電力会社というのは日本においては寡占状態である。
  欧米および世界各国との比較をすれば、「発電」「送電」「配電」
  を別会社にしているなど、電力・エネルギーに対する体系の違いを認識。
・「ピーク時の電力不足」という原子力推進への決まり文句は
  代替エネルギーや節電方法への工夫がされていない状態では、
  いまひとつ説得力に欠ける。
・原子炉には確実に寿命があります。まずはこれをきちんと把握すること。

・・・などなど。

まだまだ整理しておきたいコトはたくさんあります。
しかし、
みなさんに、きょうのブログでおわかりいただきたいのは、
「原子力について知らないことはものすごくある」ということと、
ゆえに、「デマや流言にだまされやすい」ということも事実です。
私自身も含めて、しっかり正確な情報収集と、多角的な議論、
そして静岡県のおかれた現実として、
「浜岡原発の安全確保が第一義」という差し迫った事態があることも
しっかり認識して議論をしてゆきたいと思います。
そういう意味では、川勝知事の浜岡原発にたいしての対応
『浜岡3号機の再始動は現時点では認めない』
『浜岡6号機の新設は現時点ではありえない』
は、非常に的確であると評価をしています。
トップリーダーはかくあるべしですね。

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