国会 原発事故調査委員会

国会の原発事故調査委員会で、菅直人前総理大臣が発言。
福島第1原発に事故翌日に現地に入ったことの是非についての
議論がなされました。

断片的な報道ですので、”あのときの判断”の是非を断定するのは
禁物だと思っていますが、ひとつはっきりしたことがあります。

菅前総理は
『官邸には情報がまったくはいってこなかった。
現場に行き正確な情報と情勢を確認・把握したかった。』
と言っています。
それに対して、東京電力は
『混乱の極みの現場で、最高責任者たる所長が説明に時間をとられ
作業に支障をきたした』という趣旨の発言をしています。
これ、双方事実でどちらも間違いではないと感じています。

つまりは、重大事故や大災害が発生した際は
事前に決められていたマニュアルなどまったく役にたたず、
結局は現場に任せるしかなく、そのなかで現場からは一方通行でよいので
政府や他者に必要な要求が存分にできる決まりは作っておくこと。
そのかわり現場は、最悪の状況になっても、場合によっては命がけで
その責務を最後の最後まで果たすこと。
・・・結局はそこに帰結するしかない、
ということがはっきりしたと感じています。

また菅前総理は、現場にいってよかったことととして
『現場の人間の顔と思いがわかって信頼関係ができた』
という趣旨の発言もしていますが、これには疑問を持ちます。
これは事前につくっておけるものですし、これは菅前総理だけでなく
普段から国会議員の現場に対する意識の薄さを
露呈したように感じるのは私だけではないはずです。

ちなみに、静岡県が先日全国で始めて実施した『下田ミーティング』。
これは、川勝知事の発案による
在日米軍と自衛隊、防衛庁、外務省、内閣府
そして静岡県の防災関係者が一堂に会して、
大災害の発災時の対応や体制についての話し合いをし、
”顔の見える関係”を築いておこうという
画期的なミーティングでした。
”本当は、これこそ国がやるべきことなのに”
と痛感したことを、あらためて実感した
今日の原発事故調査委員会のやりとりでした。

これからもわたしたち静岡県は現場感覚でやってゆきます。
もとい、もっともっとやってゆけるよう努力します!

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