富士山世界遺産登録にむけて

「平成21」の一年生6名の月例勉強会。
毎月当番議員が自分の地元地域を中心にした政策課題を
視察も兼ねて設営して勉強をしてゆくシステムです。
第1回は源馬謙太郎議員(浜松市東区)当番で「広域消防システム」について。
第2回の今回は四本泰久議員(富士宮市)の当番で富士宮一円に散らばる
「富士山の世界遺産(文化遺産)登録へむけての対象史跡等の視察と勉強会」

そもそも「世界遺産」への登録および審査選定は、
ユネスコがおこなうものでありますが、登録に値する「遺産」を
各国が一年にひとつだけユネスコに推薦することができます。
昨年は日本推薦の「石見銀山」が首尾よく世界遺産登録を受けることが
できましたが、毎年必ず登録されるというものでもなく、
条件がそろわなければ、推薦すらできないというのが現実です。
さて、現在日本における文化遺産の推薦待ちは7箇所。
「古都鎌倉の古刹群」「彦根城」「長崎の教会群」「富岡製糸場」
「飛鳥藤原京史跡群」「平泉」そして「富士山」です。

正直、こんなにも「世界遺産への道」が遠く険しいものだとは
思ってもみませんでした。
現場を実際見て、富士宮の担当課のみなさんの説明を聞いて
今後、静岡県の相当のテコ入れと地元の理解と協力なくして
到達できるものではないということを思い知る研修になりました。

詳しく説明してゆくと膨大な内容になるので
一言で要約すると、
「富士山は、日本人にとっては唯一無二の山ではあるけれど、
世界には同じような山が沢山ある。
さらに富士山には人の手が入りすぎている。」
とでも言っておきましょうか。

うーん・・・

関連記事

  1. 川勝知事、近習平副主席と会談!

  2. 水窪泊

  3. 池田の森

  4. 地方独立行政法人

  5. 投手デビュー

  6. このところ

あべたくラジオ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Facebookページ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Youtubeチャンネル

  1. 2018.03.31

    サクラノハナはらはらと散る。

  2. 2018.03.19

    卒業式

  3. 2018.03.11

    鎮魂

  4. 2018.03.10

    北朝鮮外交

  5. 2018.03.06

    委員会審議こそ、議会の花。

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー

投稿日

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031