政治は信なり

国会の延長が決まりました。
延長幅をめぐって、
『〇〇まで延長されたら衆議院解散の可能性が高い』だの、
『1月の国会召集時期で総理の解散への意図がわかる』だの、
国会議員をはじめ、マスコミの報道も浮き足立っています。

ほんとうにうんざりです。

「なんのための政治、誰のための政治なの?」
と、私は問いたい。

いまの国会議員の発言やマスコミ報道をみていると、
端的に言うと、”選挙のための政治”なのか、と言いたくなる。
しかも、その選挙は民意を問うためではなく、為政者が自分の都合で
勢力を拡大できるか否かで選挙時期をうかがう、国会では駆け引きをする、
などという”国民不在の自分たちの都合での政治”だ。

衆議院の任期は4年。
本来ならば、今はアメリカ大統領が変わることによる世界秩序の変動や、
TPPの漂流により、日本経済の行く末に不安が増大している時期だけに
浮き足立って選挙というカードをもてあそんだり、
選挙対策優先で政策をおろそかにしている時期ではなく、
しっかりとこの国の未来のために働かねばならない時期のはず。

返す返すも、うんざりです。

「政治は信なり」
多くの政治家が口にしている言葉です。
少なくとも、私はその信条は失いたくないと思っています。

こんな「選挙至上主義政治」に日本をしてしまっている
安倍総理の横暴を止められない政権与党も困り者ですが、
同じく残念ながら民進党も”選挙になりそうだから、
とりあえず候補者擁立を急ぐ”なんていう愚の骨頂政党に成り果てている。
とりあえず、候補者が全部立てればいいなんて安易に考えているから
いつまでも信頼をいただけないということがまったくわかっていない。
いままでなにをしていたの?少しでも取り組みがあったのか?
大局的に国の設計図も描かず、場当たり的な対処政治ではないですか?
グランドデザインを描いて、その一環でこういう候補者を求むとか、
志の高い政治家志望者を育てるとかの取り組みはしたのか?
と、問いたい。

私は「とりあえず候補者擁立」などという考えには組しないし、
”政治こそ信頼関係を築かなければならない”という信念も変えない。
政治はメンツやカッコつけでやるものではなく、一歩一歩積み上げてゆくものだ。

また、「地方主権」を唱える地方政治家である以上、
地方を、現場をないがしろにする勢力とは、全力を挙げて戦う。
もちろん、平素おこたりなくやるべきことをやり、実績を示し、
常に向上心とやるべきミッションを持っている限り、
それが、信念のある政治家のとるべき所業であると信じています。

「政治は信なり」の神髄をもってすべてに平常心で臨みたいと思う今日この頃です。

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