裁判員裁判制度について

全国初の裁判員裁判が終わりました。
4日間という短い審理と評議で判決がだされたわけですが、
制度導入後初の裁判だっただけに、注目度も高く
今日もさまざまな角度からの分析等が報道されています。

やはり冷静にみて、問題点は内包しているなあ、と感じています。
裁判に慣れていない裁判員の心理の揺れ、
検察、弁護双方の主張の内容および伝え方、
(いわゆる”プレゼンテーションのしかた”みたいなものでしょうか)
そして裁判に要する日程など、
「うーん」と考え込むところが多く感じるのは私だけではないと思います。

どちらにしろ、
この制度を続けてゆく上で気をつけなければならないのは、
回を重ねるにあたって、当然ながら注目度は落ちてゆくわけですが、
「人の命や人生を量る」という重さは変わらないわけで、
今後もしっかりとみつめてゆかねばならないと思っています。
いつかは、自分がその「量る側」に立つかもしれません。
しっかりと「生活のなかの法」と「命や人生の重さ」を
常に意識してゆかねばと感じます。

関連記事

  1. ロンドンオリンピック閉会

  2. 【急募!】8月24日富士火力総合演習ツアー

  3. 梅雨入り

  4. 地方財政と消費税のありかた 知事答弁から

  5. 浜岡原発停止要請についての確認

  6. 安倍晋三新総裁

あべたくラジオ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Facebookページ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Youtubeチャンネル

  1. 2018.03.31

    サクラノハナはらはらと散る。

  2. 2018.03.19

    卒業式

  3. 2018.03.11

    鎮魂

  4. 2018.03.10

    北朝鮮外交

  5. 2018.03.06

    委員会審議こそ、議会の花。

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー

投稿日

2024年9月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30