2008夏 若手政治家群像

この夏は、さまざまな若手の政治家や
政治を志す候補者、若者のみなさんと
話をしたり、議論をしたりする機会に恵まれました。

私自身も勉強中の身で、いろいろな刺激をいただいたり
発想の転換ができたり、とてもよい経験をさせて
いただています。

ただ、いくつか気になることがありました。
ひとつは、「ポリシーと熱意」。
話は立て板に水でキレイなのですが、
内容にいまひとつ、説得力や人を魅了する訴求力というか
”熱意”が伝わってこない。
「このひとなにをしたいんだろ?」
「政治家でありさえすればそれでいいのか?」
と、いうような無機質な権威や権力欲だけが
見えてきてしまうひと。

もうひとつは、「思い込み」。
確かに、熱意をもって政治に取り組んでいて、
努力もしてここまで切り拓いてこられているのだけれど、
何事にも、自分の論理が強くにじみでてきて、
すばらしい理想論のもとにはたっているのだけれど、
さまざまな考えや立場を聞かずして、知らずして、
目先の権利や義務を楯にして、
「俺もやるんだから、みんなもやって当然」
というようなスタンスで高圧的にあたってくる。
うーん・・・
リーダーとしてはいかがなものだろうか。
「改革の理念」を議論しあうことはとてもよいと思うけれど、
排他的で思いやりのないようなことがあってはならない、
電話や話などだけで、相手の状況や現場を知らずして
自分の論理だけ押し通すようなことがあってはならない、
あくまで自分が正しく、
相手に対する「理解」や「敬意」や「尊敬」という念を持たずして、
すべての判断を下すというようなことがあってはならない、
と、私は考えています。

「千差万別」という言葉があるように、
ひとはさまざまな立場や思いをもって生きています。
政治とはそれが集まってくるところだけに、
上記の2点だけは基本的なことだと、
私は皮膚感覚で感じてきました。
まだまだ、私は若輩で、未熟で
私にこそ「思い込み」があってしまったり、
確固たる「信念」が確立されていないのかもしれません。
そうであればよけいに自戒の念をこめて、
今後ともより多くの”思い”や”熱意”と接して、
つねに「日々新たに」と己に言い聞かせて
これからも歩んでゆきたいと感じています。

「政治」とは、
きっと”己との闘い”でもあるんだ、
と、痛感する今日この頃です。

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