”お・も・て・な・し”
今年の流行語大賞にもなった、滝川クリステルさんの
オリンピック誘致プレゼンテーションの際の言葉ですが、
「和食という文化」は、まさにその「おもてなし」という言葉
そのものであると私は感じています。
『和食 日本人の伝統的な食文化』が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
無形文化遺産は、世界遺産、記憶遺産とならぶユネスコの3大遺産事業のひとつです。
富士山の世界遺産登録に続く朗報ですね。
また、この「和食」の登録には静岡県関係者がご尽力をされたことはご存知でしょうか?
静岡文化芸術大学学長の熊倉功先生は「和食文化の保護・継承国民会議」の会長を務め
今回の日本政府の登録運動をリードされてきました。
静岡県にとっては二重の喜びです。
そして、和食といえば「お茶」と「日本酒」がつきものです(笑)
静岡県には、おいしいお茶も日本酒もありますし、和食に使う食材の王国でもあります。
川勝知事が推し進める「食の都」構想にも合致してくる、この「和食」の無形文化遺産登録ですので、
「富士山を眺めながら、おいしい和食を味わう”という至福を提供できる静岡県ですので、
これを契機に”ふじのくにの和食文化”をしっかりPRしてゆかねばと思っています。
みなさまも、和食文化大切にしてくださいね!
もうすぐお正月もきますので、今年はおせち料理を家族総出で作ってみるというのは
いかがでしょうか?
・・・私もこどものころ、母にきんとんの裏ごしを延々とやらされたことを思い出します(苦笑)