「地方主権一括法に基づく条例委任」というものがあります。
コレ、『地方主権は改革の一丁目一番地』というフレーズに代表される
民主党が政権をとったときに当時の鳩山総理が盛んに発信し、
日本の変革の代表的な事業になると感じさせ、鳴り物入りで成立させた
「地方分権一括法」の目玉です。
ゆえに、期待感をもって『地方の実情にあわせ法律を条例で上書きする』
ということを信じて期待してきたのですが、それを具現化するはずの
「義務付け・格付けの見直し」による道路関係の県の素案がでてきました。
・・・正直がっかりです。
結局、霞ヶ関の”骨抜き”にあって、県の主権どころか
国のコントロール下に置かれ続けることは明白で、
国会はなにをやっているんだ!と、憤慨ものです。
担当の県職員とも議論をしましたが、
結局結論は地方の実情をよくわかった我々が、
自分自身で変えるしかない!ということです。
この国、必ず地方から、静岡から変えてやる!
と、決意を新たにした今日です。