日本の将来を考えると、正直危機感があります。
ギリシャ、イタリアに明日の日本を見るという危惧がありますが
これはおっしゃるとおりで、ひたひたと”その日”が近づいてくるような
切迫感をかんじていいます。
でも、いつも申し上げているように
わかっているのに今や何もきめられない国政には「いい加減にしてくれ!」
と感じています。民主党のどうしようもないことには、
我々生活現場にいる議員としては、「なぜわからないのか!」と
こみ上げる怒りがありますが、民主党所属議員としてはお詫びを申し上げます。
が、自民党の「なんでも反対」のいい加減さもうんざりです。
誰が今日の日本の窮状の素地をつくったんだよ(怒)と言いたい!
「否の連鎖」を続けていたら、この国はほんとうにギリシャになってしまいます。
しかし、文句をいっていてもなにも変わらないので、
自分ができるところで”変えてやる”と思っています。
いつも申し上げるように、この国の変革への答えは
歴史が如実に物語っています。頼朝、尊氏、信長、秀吉、家康。そして明治維新。
「日本における回天は、地方からでしか成し遂げられない」
・・・そうなのです。
きっぱり申し上げますが、もはや地方から変えるしかありません!
静岡県もやるしかないと思っています。
平成の薩長土肥にならないといけません。
川勝知事には、そのために知事になっていただいたと思っているので。
そのためには、静岡県もかつての薩摩の集成館事業や
長州の若手を海外に密航させるくらいの肝のすわった挑戦が必要です。
また、これからの日本企業のありかたですが、
もはやこのグローバル化のなかでは国内だけみているだけではダメです。
だから、静岡県は「地域外交」を掲げ、
あえて積極的に海外進出のお手伝いもします。
そのかわり、本社機能は県内にのこしていただき、
海外で稼いだお金を県内に還元してもらい
雇用も維持するというスキームを構築しつつあります。
また、最近の若者が海外に出て行かないのは致命傷ですので、
今後は世界を視野に入れた若者の教育にも力をいれてゆきます。
ぜひみなさんも早いうちにお子さんは海外にだしてください。
旅行でもいいのです。感受性の強いうちに海外の空気を吸ってくるだけでも
大きな意義があるはすです。
世界を視野にいれないと、正直生きてゆけなくなります。
静岡県もどんどん若者を海外に出す政策を打ちはじめています。
一刻も早く『かわいい子には旅をさせろ』です。
でないと日本にも子どもたちも未来はありません。
そういったかたちで、先を見ていまやらなきゃいけないことを
しっかりやるべくめちゃくちゃがんばってゆく所存です!
がんばりますので静岡県に期待してください!
みなさんいろいろお気づきの点や現場感覚の思いを
ぜひご指導いただきますようお願い申し上げます。