ふじのくに県議団政調会では、今年から各議会の前に
県内の課題の視察も兼ねて「政策合宿」をおこなっています。
私が政調会長に就任させていただいて、かねてから考えていた
”政策集団の政策づくりのスタイル”を確立するための
方法として試行錯誤しながら導入したものです。
今回は2月議会の代表質問の内容についての徹底討論と
現在の県政における政策課題についての意見交換と意思統一などなど
みなさん日々の活動でほんとに時間が足りないなかで、
会派の過半数の議員が集まっての合宿は毎回濃密なものになっています。
今回は、静岡県唯一の離島「初島」に渡り
区長さんはじめ島の代表の方々からご意見やご要望をいただき
また学校の見学もさせていただき、大変参考になりました。
地元選出の橋本県議とも連携してしっかりと課題解決に取り組んでゆく所存です。
また、2日目は12月議会で提案したコミュニティスクールの研究校である
富士市立広見小学校を視察、先生方および学校運営協議会のかたからも
勉強をさせていただき、大変に参考になりました。
ぜひ、キチンとコミュニティスクール指定をして
県内にもこのスタイルを根付かせてゆきたいと感じました。
我々、議員の本分は政策立案です。
そしてそのつくるべき政策は現場本位でなければなりません。
県庁にこもって議論するより、現場で議論する。
現場で感じて、現場で考える。
そんなスタイルで今後もがんばってゆきたいと思いますので、
ふじのくに県議団政調会にぜひこれからもご指導ご鞭撻のほど
よろしくお願いいたします。