イギリスで航空機テロが未然に防がれたとの報。
検挙作戦の全容はわからないものの、お見事、
そしてよかったとしか言いようがない。
いつもながら思うのは、
日本は大丈夫か?
ということ。
私の知る限りでは日本の捜査能力はまだ未知数であり、
果たして今回のような大掛かりな組織犯罪を仕掛けられたとき
だいじょうぶだろうか、という不安がよぎる。
外務省職員や自衛隊員による情報漏えい事件も
次々と明るみにでているだけに、
まずは個々の国家機密に係る業務に就いている人間の
倫理観からして不安になる。
情報を扱うことは
時に人の生死さえ左右するだけに
統制の行き過ぎも困るが脇が甘すぎるのも非常に困る。
政治に臨む人間としては、
この「危機管理」という問題については常に目を光らせ
あるべき体勢のためのシュミレーションを可能な限り
しておかねばならないと痛感する。
政権交代したら即厳しい目でのチェックが大切だ。
危機管理体制に馴れ合いや楽観は許されないことなので。
そのときのために、
民主党の一員として肝に銘じておきたいと思います。