タイの軍部が「クーデター宣言」。
戒厳令発令後、政権側、反政権側のよる話し合いを軍が仲介してもったものの
結局、双方歩み寄らず対立の構図が続く様相。
そこで、これ以上の混乱をおこさないよう思い切ってクーデターに踏み切った、というもの。
軍による武力を背景にしたクーデターだけに、心配は尽きません。
しかし、かつてこの国の軍は、国王の名のものに独裁政権の指導者を排除し
政治を正常化した実績があるだけに、今回も”良識あるクーデター”であってほしい
と、願うばかりです。
心配なのは、国王陛下の健康状態ですが・・・。
「微笑みの国」タイに、一日も早く安定と安心が戻りますよう願ってやみません。