昨日プロ野球のドラフト会議がありました。
私は千葉ロッテマリーンズのファンですが、
今年は”10年に1人の逸材”花巻東高校の菊池雄星投手に
入札するものだとばかり思っていました。
事実マスコミに『菊池で行く』と明言していましたし。
・・・ところが、結果は入札回避。
確かにほしかった俊足外野手の指名権をとれて、
それはそれでよかったとは思いますが、
”後味は非常に悪い”と感じているのは私だけでなく
多くのロッテファンはそう感じているのではないでしょうか。
「約束は守れよ」とまず思います。
迷うなら公表すべきでないし、”迷ってます”という含みは
少なくとも持たせるべきで、今回のは「明言したことを実行しなかった」
ということでもあると感じています。
諸般の事情はあったのでしょうが、私個人的には、
”夢を追い求めること”を子どもたちに、そして私たちに
示し続けてくれなければいけないプロ野球球団が
可能性に挑戦しないとは何事だ!と思います。
この決断は西村監督がしたとのこと。
これだけそしりをうけても作りたかった新チームの具体像が
ドラフト1位の荻野君にはあるのでしょう。
今回のドラフトに臨む姿勢に”社会的規範”という意味では
苦言は呈しつつ、新チームには期待をしたいと思っています。
例年このドラフト会議には、
今年のロッテに限らず、”考えさせられることが本当に多い”
とあらためて痛感しています。