40年間に亘るロッテファンをしている私ですが、
多くのディープなロッテファン同様(笑)、
”千葉ロッテマリーンズの来年にかける意気込みは違うゾ!”と、感じています。
ロッテはどちらかというと長年”貧乏球団”の部類に分類されており、
どこかの金満球団のように、札束で国内外の有力選手のほっぺたをひっぱたいて
”ダボハゼ的に”引っ張ってくるなどという荒業は望むべくもなく、
せっせと無名の選手を発掘し育ててきたのがチームカラーです。
ところが、このオフは例年とは意気込みが違います!
本日契約が完了したドラフト指名選手は6名。育成ドラフト指名選手が1名。
7名というのは、せいぜい4人~5人で指名を終えるロッテとしては多めの指名でしたし、
そのうちわけも、契約金の高い大学・社会人の即戦力候補が1位~5位を占め、
そして、テストで外国人外野手を1名、育成枠で投手を2名獲得、
さらに昨日は、前ヤンキースの29歳メジャーリーガー内野手を獲得!
メキシコ代表の堅守を誇るショートストップです。
で、仕上げは西武からFAをしている涌井投手の獲得が近日中に発表される見込みなのです!
これで全ポジションでの選手間の競争は激化することは確実です。
若手も期待通り伸びてきつつあるので、来シーズンの選手層の厚みは増しますよ!
”すごい!”の一言に尽きます!!
こういう積極的な補強は大歓迎ですねー
いやー、来シーズンが楽しみです!
・・・ただ、ひとつ心配事が。
涌井の人的補償で28名のプロテクトからはずれる”誰か”がひとり
西武にたぶん持ってかれます。うーん・・・。
西武は外野手、内野手ともに層が薄くなっているので
そのあたりを考えて若手有望株が流出しないように
この際、思い切って中堅どころの中継ぎ投手陣、内外野の控え層を
泣く泣く差し出して、成長株をうまくプロテクトしてほしいものです。
まあ、こんなこと考えられるのも今年のロッテ球団の意気込みあってのことなので
ありがたいことですねえ。来春まで夢を見せてもらえます!
やはり、「夢を見られること」は、とても大切ですね!