民主・自民・公明三党が社会保障・税の一体改革関連法案の修正協議で合意。
大いに評価をしたいと思います。
「結局は政局のことしか考えてない」と、先日国会を酷評したばかりですが、
”国民と日本の未来ために”という気持ちが残っていたかも、という意味で評価です。
ただ、内容については先送りや継続して検討という部分もあり、
ベストとは言えませんが、とにかく三党が合意に至ったことが大きなことです。
この際、徹底的に「日本の基礎部分」である「通貨金融政策」「防衛政策」
「沖縄」「尖閣」「教育」「農林水産業」「少子化対策」などなどについて
協議をしていただき三党合意をしまくってもらいたいものです。
なんなら私が常々言っているように、挙国一致内閣をつくってくれればよい。
で、基礎部分の合意をみたら、今後どこの政党が政権についても
その基礎部分だけは継続的に遂行してゆくというルール決めをしないと、
政権交代しても、またしてもまるで”ちゃぶ台をひっくり返すように”
全否定から入り、継続性や計画性、財源の裏打ちなどがない不整合な政策が繰り返され、
日本の”失われた○年”の年月をいたずらに積み上げるだけになります。
基礎部分、土台さえしっかり決まれば、
あとは各党の特性をだして選挙戦で訴えればよい。
国民のみなさんもきっとそのほうが安心感のうえで、しっかりとした選択ができるはずです。
国難に立ち向かえる日本にしたい、なりたいと痛切に思う
希望の見えた今日の三党合意でした。