この夏は納涼祭や花火、バーベキューなどなど
地域や会社の行事が多く、わたしもあちこちに
お邪魔をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
自治会長さんや町内会長さん、社長さんなど
それぞれの行事の主催者のみなさんには
当然ながらご挨拶をさせていただくのですが、
こういう行事には必ず、「縁の下の力持ち」がいらっしゃいます。
開催までの面倒な準備をされてきたみなさんや、
当日炎天下のなか駐車場係やバーベキューの焼き係のかたなど、
ほんとうに彼らなくしては、行事が成り立たないひとたちのことです。
私はいま「県議会議員」という立場でお招きいただくことが
多いので、さっとご案内いただいて来賓席などに
通していただき恐縮するのですが、
できうる限り影になってご苦労されているみなさんに
お礼を申し上げてきます。
すると、「私なんか下っ端ですから」と
答えられるかたがいらっしゃいます。
「でも、“下っ端”がいないと、行事は成り立たないんです。
だから“本当にありがとうございました”です。」
と、わたしは答えさせていただいています。
私も考えてみると「下っ端」をずいぶんやってきた気がします。
小学校のソフトボールの球拾いから始まり、
中学高校大学の部活の補欠生活や、マネージャー的な業務。
お祭りでも華やかな御殿屋台当番とかでなく交通係だったり、
社会人になっても「秘書」として「黒子役」を16年勤めました。
「下っ端」は大変なこともいっぱいあります。
でも、その「下っ端」をいっしょにやった仲間や
その「下っ端仕事」をちゃんとみていてくれた先輩や上司には
ほんとうの信頼関係ができたり、
「共同体」としての意識が芽生えたり、
良かったことが結果とても多かったように感じます。
「何事も基礎が大事」
と、よく言われることですが、
「下っ端仕事」というのは、知らず知らずのうちに
いろんな意味での「基礎」を覚えさせてくれる部分が
大いにあるのだと思います。
かっこよくエリートコースを歩むのもいいかもしれませんが
わたしは断然「下っ端コース」よかったなあ、と実感してます(笑)
かくいういまの状態も県議会議員1年生。
しっかり「下っ端」として勉強させていただき
すこしでもよい政治ができるよう
これからもがんばってゆきたいとあらためて感じるこの夏でした。
全国の「下っ端」のみなさん!
ほんとうに、みなさんあってのこの社会です。
ほんとうにごくろうさまです。
これからも大変なこといっぱいあるとは思いますが
お身体に気をつけてがんばってまいりましょう!
絶対みなさんをみていてくださるかたがたはいらっしゃいますし、
きっとみなさんが「がんばってよかった!」と思えるような
“がんばったひと、汗をかいたひとが報われる”
そんな日本に、そんな静岡県に、そんな浜松にできるよう
わたしもしっかり「下っ端仕事」がんばりたいと思います。
がんばってまいりましょう!
またいろいろ教えてください!