国政の閉塞感にため息をついている間にも、
世界は動いています。
ペルシャ湾の緊張の高まりは日本にとっては
エネルギー問題に直結しますし、
先ごろ終わった台湾総統選挙結果により
台湾と中国の一層の接近が考えられますので、
それに対しての対中国、対東アジア戦略も見直さなければなりません。
また、ユーロ圏の市場・経済の動きは目を離せませんし、
アメリカの大統領選挙の候補者選びのなかでの
対日政策、対アジア政策についての議論も目が離せません。
日本国債も、いきなり格付けを下げられることも
当然想定しておかねばなりませんし、
円の動きも、現在の超円高の背景と分析、
そしてある日突然「大きく円安に動く」ことに対する
シュミレーションを方程式を組んでしっかり考えておかねばなりません。
こうして世界は動いています。
なぜ日本は挙国一致してこの大事にあたれないのか。
国会にその意識がないという滅亡的な状況なのか、
それとも議論はでていてもマスコミが報道しないのか。
どちらにしろ、ありえない事態が毎日進行しています。
この閉塞状況をなんとかしましょう。
それをこの国のひとりひとりが、自分のこと、
未来のことと考えて動き始めなければならないのです。
今年はそのムーブメントを起こすことが
私たちの使命だと思っています。
地道に、愚直にがんばろうと思っています。
ひとりでも多くのみなさまのご参加をお待ちしています!
みなさまのご意見や、行動を、ぜひください!
私もどんどん発信してゆきたいと思います。
静岡県議会議員 阿部卓也
e-mail abetaku@iris.ocn.ne.jp