次に、ふじのくにの戦略物流についてであります。
来年の新東名高速道路の開通によって、
本県は物流新時代をつくるために「ふじのくに戦略物流ビジョン」の
策定を進めておりますが、物流産業は従来のモノを運ぶ、
モノを保管することから、現在では生産から消費までを
戦略的にコントロールするサプライチェーン・マネジメントを行う
最先端産業として発展しつつあります。
そうした背景を踏まえ、
静岡県の物流についてどのような姿を目指しているのか、伺います。
また、具体的には、新東名IC周辺などへ、
どのような形態の広域物流拠点を作り、
周辺地域のまちづくりにどうかかわってゆくのか、
また、本県が誇る農林水産物を活かした産業育成のために、
どのように物流戦略を噛み合わせてゆくのかなど、
その具体策について、併せて所見を伺います。