今日の全員協議会での知事の説明では、
びっくりするような事実がたくさんでてきました。
ようやく静岡空港をとりまく”もやもやした”ベールが
まず一枚取り去られた、という感覚でした。
ものごとは一方向から決め付けて見てはいけないと思っています。
今回の知事の説明に「不十分」という報道も多いようですが、
これだけの事実がでてきたことをまずは前進としなければ
ならないと私は思います。
なぜなら、今日の説明内容は今までまったく”ウワサ”の域を
でないことだったのですから。
今まで、さまざまな角度の質疑に対して
「大丈夫」という答えを信じて、
予定通りの開港を信じて、
議会も県職員の大部分も、多方面の関係者のみなさんも
努力をされてきたわけですから、当然怒りもあります。
でも、知事サイドからしたら、訴訟とのからみもあって、
はっきり言えなかったこともあるでしょう。
一方で”まさか最悪の事態には至らないだろう”という
甘えもあったことでしょう。
すべては、ここから真相を究明してゆくこと。
それが、いますべきことだと考えています。
そして、めざすはあくまでも『来年3月開港』です。
報道によると、地権者は「立ち木除去の意思は明確にある」とのこと。
どうすれば同意をいただき、早急な除去ができて、
急転直下、予定どうりに3月開港にこぎつけられるのか、
74人分の1人でしかない私ですが、
私でできることならなんでもやっていきたいと思っています。
議会としてのチェック機能をしっかりと果たし、
ここまで投入してきた県民のみなさまの税金と汗を無駄にしないために、
また新たな余分な税金を投入しないで済むように
可能性にかけて努力をしてゆきたいと思います。
来週11月6日。「臨時議会」です。