ドバイショックにより世界のお金が避難先として「円」を選んでいる。
つまりは「円高」である。しかも、急激な「円高」そして「株安」。
明日の東京のマーケットの動きからは目が離せないでしょう。
政府も、2次補正予算による緊急円高対策を打ち出すようですが、
現在の需要不足によって生じたデフレ状況のなかで、
しかも、世界基軸通貨である(もはや過去形かも)ドルの信用低下で
世界の各国の協調介入や、アメリカによる円高阻止という策は
あまり期待できません。
うーん。
大丈夫でしょうか。
まずは打撃を受けるのは、またしても中小零細企業と地方経済。
日本の未来がかかるだけに、明日の政治の動向は注視してください。
まさか、「モラトリアム法」だけの中小企業対策ではなかろうな、
とほんの少しおびえていますが・・・(苦笑)