2013年千葉ロッテマリーンズ。
今年は、前評判は芳しくなかったものの
(我々ファンからすると”そんなことはない!”思っていましたが)
新任の伊東監督のもとで新戦力や埋蔵戦力の活躍もあって
前半戦から中盤戦まで混戦のパ・リーグのなかで首位をキープ、
(我々ファンからすれば”最下位予想の評論家サン言い訳は?”と
言ってやりたいくらい当然の力だったと思っていますが(笑))
終盤は故障や不調で投手陣の台所がきつく勝負所で息切れ。
最終的にはパ・リーグ3位。
クライマックスシリーズはファイナルまで進むんだものの楽天に力負けしました。
伊東新監督以下新スタッフのもと、選手の能力の再確認も行われ
チームとしての課題ははっきりしてきたような気がします。
先日のドラフトでも、その課題を克服するための補強ポイントを的確に
しかも意欲的にチョイスできたのではないかと感じています。
また、FAやトレードでの補強はこれからですが
久々に”大物FA候補”西武の涌井投手獲りに手を挙げるようですし
意欲が感じられますね!
長距離砲の外国人選手や手薄な内外野の若手野手をトレードや
トライアウトからの発掘なども含めて、ぜひ良い補強をやってほしいものです!
で、今日から鴨川キャンプです。
今年「潜在戦力」として、
古谷や大嶺、服部、青松という入団5年以上たっている選手が力を発揮し、
若手では育成出身の西野投手がもう少しで新人王というところまで台頭し、
戦力層の厚みが少しだけできつつありますが、これも昨年秋のこの秋季キャンプがスタートでした。
この鴨川キャンプで、それぞれがきっちりと自分の課題を洗い直し、鍛錬を重ね、
春の石垣キャンプまでの間に、頭でも身体でも理解した状態でキャンプインしてくれれば
きっとさらなる戦力アップが見込めると感じています。
到底観に行くことはかなわない鴨川キャンプですが、
遠く静岡の空の下からマリーンズ選手の充実の秋の鍛錬になることを祈っています!