プロ野球の前半戦が終了しました。
なので、今日はちょっと”ブレイク”させたいただき(笑)
千葉ロッテマリーンズの前半戦総括です。
みなさん、
昨年の日本一が千葉ロッテマリーンズだったこと、覚えていただいてます?
パ・リーグ3位から勝ち上がり、日本シリーズは第7戦までもつれた
中日との死闘を制して”史上最大の下克上”といわれた日本一でした。
昨年も、故障者が続出し苦しい戦いのなかで
最終戦でようやく3位に滑り込み、クライマックスシリーズに
たどりついたという有様でした。
今年は、シーズン前からキャプテンだった西岡剛の大リーグ移籍、
守護神だった小林宏之の阪神移籍などで、
チーム力の低下を指摘され、開幕前の順位予想は
決して高いものではありませんでした。
しかしながら、開幕はまずますの出足で首位争いを展開していたのですが
西岡の穴を十分に埋めていたショート荻野貴司の昨年同様またしても故障。
さらには昨年ブレークした清田の故障。中心選手サブローの故障、
先発ローテの2人の助っ人ペン、マーフィの故障。
同じく先発ローテの静岡県出身小野投手の故障。
”勝利の方程式”の大事なセットアッパー内投手の故障。
主砲キムテギュン選手の故障帰国などなど、目を覆いたくなるような
惨状に見舞われ、得意であったはずの交流戦で大失速し、
一時はパ・リーグ最下位まで落ちてしまいました。
が、昨年同様新戦力の台頭とベテランの融合ができつつあり、
ドラフト1位伊志嶺選手は打撃成績リーグ10位、盗塁もリーグ4位。
先発ローテには大谷、上野と若手が台頭、固定できないでいた
ショートもベテラン渡辺正人(1998年ドラフト1位)選手が
”いぶし銀”的な輝きを見せ、課題だった4番打者も緊急補強した
カスティーヨ選手が存在感をみせ、”勝利の方程式”も同じく
緊急補強したカルロス・ロサ投手が機能して、
「穴」がなくなりつつあります。
前半戦終えて3位、34勝35敗と”借金”もあと1となりました。
後半戦は、故障者の復帰にメドが立ちつつあるようですし、
新戦力も今日のフレッシュオールスター戦で活躍した
イースタンリーグ防御率NO1投手でもある阿部和成投手
(同姓なのでひそかにずっと期待していたのですがいよいよです!)
今年のドラフトで獲った大学NO1捕手だった小池捕手、
そして育成選手ながら開幕から活躍し続ける角晃太選手
(かつて巨人のリリーフエースだった角投手の次男です)
などなど2軍では新戦力が出番を待ちわびています!
オールスター休みでは、オールスターに出場する
井口、里崎、唐川選手には大活躍してもらい
後半戦でのさらなる飛躍のきっかけにしてもらいたいですし、
出場しない選手は、休暇と調整をしっかりとってもらって
後半戦、3位ロッテとのゲーム差12.5もつけられ2強となった
ソフトバンク、日本ハムへの”反抗戦”に臨んでもらいたいと思います。
(知ってます?セ・リーグで今勝ち越している球団は
首位のヤクルト1球団だけなんです。2位中日は”借金”2です。
パ・リーグのこの2球団がいかに交流戦で”貯金”をかせぎまくったか・・・。
なので全体でいうと今ロッテは12球団中4位ということにもなりますが。
余談の余談ですが・・・)
・・こうしてたまに、”コーヒーブレイク”的にロッテネタを書くと、
『実は私もロッテファン』と以外なかたからご連絡をいただいたり、
意気投合しちゃったり、実は仕事の成就につながったりと
「釣りバカ日記」のハマちゃんじゃないですが、
趣味の世界も捨てたものではないですよ(笑)
ロッテは決してお金持ち球団ではないですが、
長く暗い低迷の歴史を耐えて耐えて、阪神タイガーズ同様
今日の「日本一熱烈な応援団」を持つ球団になりました。
・・・阪神と双璧といわないと阪神ファンが怒りますね(笑)
やはり、困窮から「お荷物球団」扱いされ虐げられ
さげすまれた苦難を乗り越え、自己改革し、地道に努力し、
苦労に苦労を重ねた下積み的な日々があったからこその今日です。
私も、ものごごろついてから40年近くロッテを応援してきただけに
”かくありたい”と思います。
今後も千葉ロッテと共に歩んでゆく所存です(笑)。
ロッテファンって、きっとみんなこんなかもしれませんね(笑)
さてと。
”コーヒーブレイク”はこのへんにして、仕事モードにもどります!
でも、人生にはこういう”魂の開放される場所”は絶対必要だと
痛感する阿部卓也です!
追伸
ロッテのこともっと知りたい!
いっしょにマリンスタジアムいきたい!いこうよ!
(あ、今年からネーミングクライツでQVCマリンフィールドだ)
という方がいらしたら、いつでもご連絡をお待ちしています!!
大歓迎ですので!