本日議会会派総会にて、
「危険ドラッグ規制対策プロジェクトチーム」を設置することを決定しました。
このところ全国で相次ぐ危険ドラッグの乱用による事件・事故。
この乱用防止や規制に効果をあげているのが、
和歌山県が昨年4月に施行した「薬物濫用防止条例」です。
薬事法の指定薬物以外にも独自に成分を指定して規制できる
「知事指定薬物制度」を導入したほか、全国初となる「知事監視製品制度」を設け、
「お香」「ハーブ」「アロマ」などとして販売されている危険ドラッグに対して、
購入者に『吸引、摂取目的ではない』と誓約書を書かせるなどして監視を強め、
効果をあげています。
このおかげで、和歌山県に2店舗あった専門店は今年4月に撤退するなど
いまや全国注視の和歌山県になっています。
この和歌山県の条例の研究や、今までも会派としても
鈴木智議員を中心に議会でも精力的に取り組んできた
危険ドラック乱用防止対策のための議論を活かすために、
県としての条例化の検討などのためにスピード感をもって
取り組んでゆきたいと思っています。
乞うご期待です!