29日、30日と厚生委員会の県内視察でした。
厚生委員会の所管施設は、生活に密着したものが多いのと、
福祉という大切なテーマを扱うだけに、濃密な視察となりました。
聖隷三方原病院では、ドクターヘリとホスピスを視察。
問題点を認識するとともに、聖隷病院のそれぞれの事業への思い入れ、
使命感が強く伝わってくる視察となりました。
三方原スクエアでは、社会問題である高齢化の波をここでも目の当たりとし、
また人間の「尊厳」と「居場所」について強く考えるところがありました。
こころの医療センターでも、「尊厳」と「治療」。「治療」と「生活」など
直視しなければならない現実を目の当たりにして、考えるところ多大でありました。
特別養護老人施設の直面する問題点もしっかり見て、聞かせて、体感させていただき、
本当に濃密な視察であったと感じています。
今年一年の厚生委員会での議論をより濃密にせねば、と
あらためて誓う県内視察となりました。