大型の台風12号が日本列島を低スピードで縦断しました。
記録的な大雨が長時間続き、紀伊半島では大きな被害がでてしまいました。
奈良県、和歌山県では死者、行方不明者も多くでており
心からのお悔みとお見舞い申し上げたいと思います。
災害というのは、本当にいつどこにやってくるものか
予測できる範囲は実はとても狭いことがわかります。
こう考えると、行政の仕事ももちろんですが、
地域のコミニティや各自の備えが大切になってきます。
最近の日本は温暖化の影響でしょうか、
熱帯型の大量の雨が降るようになりました。
少なくとも「観測史上初」という天候記録が相次いでいますので
やはりそれぞれについての意識改革が必要です。
「大丈夫だろう」という油断がまさに命取りになりかねません。
そのあたりもこれからの課題です。
今回の台風では大被害と尊い犠牲がでてしまいましたが
決してムダにすることなく教訓にするようにしてゆきたいと思っています。