久しぶりに22時のニュースの時間に間に合う帰宅。
冒頭から見るニュースに出るわ出るわの国会関連ニュース。
厚生省のデータ隠蔽。
防衛省のデータ改ざん。
防衛前次官の業者との癒着。
国会は議論の場にはなっておらず、
霞ヶ関を巻き込んで、議論以前の不祥事に関する非難や
証人喚問の応酬の場になってしまっている。
どうもそれぞれの党利党略も見え隠れしつつの昨今だ。
「疑惑の追及」
それはそれで大切なことだけれども、
国民は本当にそんなことを一番に望んでいるのだろうか?
・・・はなはだ疑問を感じることしばし。
もっと大切なこと、
議論しなきゃいけないこと、あるんではないのか?
比内地鶏や赤福の商品偽装問題。
またしても食の安全が脅かされている。
そして、サブプライムローンに元凶を発した
世界同時株安。
中国のあたらしい指導部への対応。
などなど課題は山積。
早急に議論し策を講じてゆかねばならない状況なのに
国会は、世界の時流と国民の生活感からまた遊離しつつある。