早朝4時、水の音で目覚める。
「ああ、今日は雨か」と認識してまた眠りに落ちた。
5時の目覚ましであたらめて目覚めると陽の光。
「あれっ」っと思い飛び起きて、庭を覗き込むと
ホースから水が出ていて庭が池になっていた。
このところ、5歳の長男が庭の木々や植物、花に
水をやる当番の仕事を与えたところ、楽しみながら
めずらしく仕事を継続していた。
「ちゃんと水は止めなさい」と言い聞かせていたのですが
昨日は忘れたということになります。
長男が起きてくるまで考えた。
ただ叱るだけでなく、どうしたら水の大切さを理解して
もらえるだろうか、と。
結果、飼っている「沢蟹の水がなくなったら沢蟹どうなる?」
とか、枯れてしまった植物を引き合いに「これはなんで枯れたの?」
とか、「一日なにも飲めなかったらどうする?」とか、
「食べ物が水がないとなにもなくなるんだよ」とか、
「手も洗えない」「トイレも流せない」などなど
彼が実感できることを引き合いに説明した。
最初は、怒られるとびびっていた長男も
ひとつひとつ納得しながら聞いて、水の大切さを理解した様子。
貴重な水をムダにしてしまったことを私も反省。
自分自身にも「水を大切にしよう」と言い聞かせる朝でした。