実家で暮らしていることは、昨日の記述どおりですが、
実家には先祖代々の仏壇があり、こどもたちは、
感心なことによくお線香をあげてくれています。
それも「実家暮らし」のよいところでもあります。
さて、うちの長女は花霞(かすみ)といいますが、
4歳、幼稚園の年中組になりました。
かつて「しんかんちぇんけがしちゃったの?」での
ブログデビュー以来、”天然系”のキャラですが、
最近は、このお仏壇を最大限に活用した
「奥の手」を編み出しています。
最初は吹き出してしまいましたが(笑)、
紛失物があると、仏壇の前に行き「チーン」。
「ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、かすみんのボールが
なくなってちまいまちた。(まだ”さしすせそ”が幼児言葉です)
どこにあるかおちえてくだちゃい」とお願い。
すると、本当に不思議なことに見つかるんです!
これにはびっくりしながらも、この「奥の手」には
楽しく笑わせてもらってます。
でも彼女にとっては、これは最大の「奥の手」で
ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの存在は偉大そのもの。
彼女がものごころついたときには、すでに逝去していた祖父母ですが、
(仏壇の上に生前に絵師さんに描いてもらった似顔絵が飾ってありますが)
こんな理由にしろ、ご仏壇を大切にする”説得力”になっていることは
まちがいありません。
もしかしたら、実家に暮らさせてもらう機会をつくってくれたのは
亡き祖父母だったりして、と、ふと思うデキゴトでもあります。
なんにしろ、ご先祖様を大切にする心をもてる機会が
こどもたちにできたことにも感謝です。
みなさんも、ご先祖さまは大切にしましょうね。
きっと良いことがあるはずですよ!