今日2月23日は「富士山の日」。
また、皇太子殿下のお誕生日でもあらせられます。
今年は、日本平にて式典が催されましたが、
ほんとうに春のようなうららかな暖かい日で良い式典でした。
天竜川の赤石でつくった石碑が静岡商工会議所から寄贈されましたが、
石碑越しに望めるはずの肝心の富士山は、残念ながらこの陽気で春霞のなか・・・。
第二部は、川勝知事と県立美術館の芳賀徹館長、大原美術館の高階秀爾館長による
『霊峰・富士に立脚した富士の国づくり』と題した鼎談でした。
富士山というより、徳川家康のパックス・トクガワーナの史実をベースにした
平和国家づくりや世界からみた当時の日本観、そしてそれに富士山の存在感(?)
を絡ませながらの鼎談で、なかなか楽しい内容でした。
で、終了後会場を出ると、そこには富士山が雲の上から冠雪部分だけが浮かび上がり、
幻想的な富士山を拝むことができました!
終わりよければすべてよし。
良い富士山の日となりました。