世界遺産富士山のビジターセンターとして、静岡県が整備をしてまいりました
「静岡県富士山世界遺産センター」の開館式典が本日行われ、私も出席してまいりました。
とにかく”素晴らしい!”のひとことに尽きます。
富士山世界遺産センターは、富士宮の富士山本宮浅間神社の一の鳥居のたもとという
最高の条件の場所が入手できただけでなく、富士宮駅からも徒歩数分、
駐車場も至近に新設できたうえに、設計は厳正なコンペの末、坂茂氏が担当され
「逆さ富士」をモチーフにした外観と水盤に映る、「建物の逆さ富士」と
「本物の逆さ富士」のアングルを生み出す、すばらしい設計になっており、
世界に誇る「富士山のビジターセンター」が完成したといえます。
内部も、富士登山を模擬体験できるような、登山道を模したらせん状の通路と、
それぞれの高度に設置されている展示もこれまた素晴らしく、見る者を魅了し、
富士山へのあこがれ、富士登山への夢がふくらむこと、請け合いです。
そして、最上階から額縁のような「ピクチャーウインドウ」からは
本物の富士山を見事なまでに一枚の絵ように望むことができます。
さすがは世界の建築界の最高賞である「プリツァカー賞」を受賞された
坂茂氏の設計によるものです。
静岡県は、またひとつお宝をてにいれたことになるのではないでしょうか。
一般公開は、あす12月23日から。
入場料は300円です。
ぜひお運びいただきますようおススメいたします!