富士山静岡空港が開港して20日がたちました。
・・・うーん
「梅雨空ですねえ」という感じです。
新型インフルエンザの影響と世界不況の影響で
チャーター便のキャンセルや定期便の減便、
心配された福岡便での搭乗率補償の目標数値の割り込み、
そして濃霧による離着陸の不能など問題点が
さっそくでてきています。
滑走路が2500Mに戻り、本格開港できれば
濃霧時の誘導離着陸もできるようになり、
多少の改善は望めますが、搭乗者数の増加は
まだまだ努力が必要です。
今年は、このブログでもお知らせしましたとおり、
空港に関連する常任委員会である「企画・空港委員会」。
そして、「海外就航利用促進特別委員会」に配属され
いわゆる”空港問題対応議員”です。
開港1ヵ月の数値がまとまったら、
じっくりと解析し、対応策をじっくりと研究したいと思います。
空港は”使いよう”だと私は考えてきました。
幸いにして、富士山静岡空港には、
首都圏に近い、東海道の交通の要衝にある、
県民の海外旅行者数が多い、
県内の航空物流が多い、
などなど他の地方空港と比べたら(申し訳ありません)
明るい材料が結構あったりします。
これをどう使うか、どう組み合わせるか、
それをしっかりと議論し実行しなければなりません。
また、富士山静岡空港へのご意見ご要望、
またはアイディアがございましたら
ぜひともいただきますようお願い致します。
開港した以上、良い空港にしてゆかねばなりませんので。
私もしっかり取り組みます!