尖閣諸島購入問題について

東京都の石原都知事が
『尖閣諸島を東京都が購入することを検討する』と発言し、
国内外に波紋が広がっています。

東京都が購入となると、当然都の税金を投入するわけですから
都議会や都民のみなさまの承認はなんらかのかたちで必要になりますので
慎重に事を進めねばなりませんが、この発言によって政府も反応をしています。
民間の所有地である尖閣諸島は、
現在国が賃貸料を払って借り上げるかたちをとっていますが、
藤村官房長官は『場合によっては国が買い上げることもあるだろう』
という発言をしたとの報道がありました。

領土というものは、わが国固有の領土と国際法上認められていても
戦争に代表されるさまざまな歴史のなかで不法な占有がなされてしまう
ということについては枚挙の暇もないほど事例があります。
それに対して、断固たる態度をとれなければ、不法占有が時間の流れのなかで
合法化されてしまうことだってあったわけですから、
毅然として主張し、行動せねばなりません。

そういった意味では、海底資源が周辺海域に眠るだけに
周辺諸国の”スキあらばつけこもう”という
危機に瀕している尖閣諸島問題に、
今回の石原都知事の発言での投じられた一石は、
大いに意味があるものだと私は感じています。

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