本日、川勝知事が6月の知事選挙に出馬表明を正式にしました。
これは、細野豪志衆議院議員が、
自民党の一部勢力などによる、あまり褒められたものではない策謀により、
本人は否定しているにもかかわらず、知事選への出馬が取りざたされ、
悪いことに、ちょうど前々から決まっていた憲法改正論の論文の雑誌への発表および、
それに関連しての執行部との認識のズレによって、またぞろ民進党への批判を緩和するために、
良かれと民進党のキャビネット一員としての代表代行を辞任したことが、
同じ保守系である長島衆議院議員の離党との関連まで取りざたされ、
余計に誤解と混乱を巻き起こし、知事選への出馬がまことしやかに報道されたために、
細野さんの傷をこれ以上大きくしないためにも少し早めに今日の表明となりました。
しかし、なぜ『知事選への出馬はありません』と明言しているにも関わらず
それを素直に受け取れないですかねえ。
いかに「永田町的な感覚」に毒されたひとたちが多いことか・・・
私は、永田町での仕事が長く、しかも官邸にもいただけに、
あの”独りよがりのひねくれたな感覚”だけは好きになれなかった。
あいかわらず、変わっていないですね。
知事は、最初から『新年度のスタートと各方面への訓示等が終われば態度を表明する』
と言っていたので、普通に知事のご性格や平素からの行動原理等を鑑みていれば、
素直に聞いていれば、私個人的には、出馬はとうの昔から織り込み済みなのになあ、と思うのですが、
世の中には話をややこしくしたがるひとや、前述のようにさまざまな策謀が飛び交ったりするので、
あることないことが報道されてしまったり、ウワサとして流布されてしまったりと、
”あいかわらずいろいろあるねえ”ということを、あらためて再認識したこの半年でした。
まあ、とにもかくにもこれで正式表明。
我々も出番です。しっかり体制を整えて、だれが出てこようとも負けないように
一丸となって頑張りたいと思います!