平成24年度の静岡県の予算編成作業が一段落。
年末からここまでの編成作業は、財政部局と事業部局のせめぎあいでもあり
我々県民の代弁者としての議会とのせめぎあいでもあります。
今年は会派政調会長としてこの作業に深く携わってきました。
予算編成作業は国の予算編成、国会議員秘書時代の、
とくに政権与党秘書時代の予算編成作業を思い出しました。
でも、扱う額こそ違えど、県予算のほうがより生活感に近く、
かつての作業より気合が入りました。
紆余曲折はあれども、現場感覚を大事にした知事の英断や
このキビシイ財政の時代のなかで、成長分野や防災分野、基礎産業分野など、
メリハリがついた予算になっているのでは、と思います。
これが、さらに精査され2月議会に提案されてきます。
議会のチェック機能として、議会での細かいチェックも怠れません。
代表質問、一般質問者との質問調整会議でしっかり準備をして、
議会中もそれぞれの答弁を受けて、続く委員会質疑で詰めが甘くならないよう
しっかりと切り盛りするのが政調会長としての腕の見せ所でもありますので、
今年度の締めくくり議会でもある2月議会の準備を
本格化させてゆきたいと思っています。