混乱のなか国会で年金法案が成立。
あの採決の際のバタバタにはほんとうにうんざりですが、
年金制度について思うところを簡単に触れておきます。
何度もこのブログでも書いてきたように、
”やっと重大さが世の中に知れ渡った”感のある「年金問題」。
”私が3年前に挑戦した衆議院選挙が「郵政」一色でなく、
もっとキチンと取り上げられて議論が進んでいれば・・・”
と、思うことしばしだけれど、今となってはしかたがない。
今現在からできることを訴え、実行してゆくべきだと思っています。
まずは、各党が「年金をどうするのか?」をわかりやすく
有権者のみなさんに示すことです。
なによりも年金システムはわかりにくい。
年代によってもち違ったり、職種によっても複雑だ。
これらをわかりやすいように、またもし政権交代して
年金システムを改良するとしても、
激変による混乱を避けることや、
それぞれの自己責任を認識してもらうことなど、
説明には手順も必要です。
「10年間の設計」と「20年間の設計・完成」プラン
の2本立てくらいが適当ではないでしょうか。