今日は「千葉ロッテマリーンズ」ファン歴38年のブログとさせていただきます。
千葉ロッテマリーンズの2009年のシーズンが終了しました。
名将ボビーバレンタイン監督の下では最悪の5位。
ファンとしても非常に不本意なシーズンでした。
今シーズン限りでの勇退が決まっていたボビーに”有終の美”を飾って
もらいたかったのですが、開幕当初からフロントが足を引っ張るような
事件も多く発生し、「問題のある組織」の典型のような
モチベーションが上がらない、悪循環が繰り返される1年となってしまいました。
そんな残念な1年ではありましたが、
ロッテに、そして我々苦渋に耐え忍んできたロッテファンに
2005年歓喜の日本一をもたらしてくれたバレンタイン監督が
10月7日をもって勇退をいたしました。
千葉マリンスタジアムでの最後の試合となった6日の試合を
録画しておいて、ようやく昨日夜中の3時までかけて
試合とセレモニーを見たのですが、
劇的な試合、そして感動的な退団セレモニーでした。
同時に永年ロッテの苦難の時代を支えてきた元エース
小宮山悟投手45歳も引退いたしました。
小宮山は2浪して早稲田に入りエースとなって、私が社会人になる年
つまりは、同学年の大学生野球選手がドラフトにかかった年の
ロッテのドラフト1位投手だっただけに、”同級生意識”があり、
思い入れがあった選手だっただけに、やはり時代の一区切りを
感じるものがあります。
ふたりに心からのお礼を叫びたいと思います。
「感動と情熱、そしてロッテを愛してくれて、ホントにありがとー」と。
新生ロッテはロッテひとすじの”練習の虫”西村徳文新監督のもと、
投手コーチに元巨人のエース西本聖氏、打撃コーチに元西武の金森栄治氏、
2軍監督には”鬼軍曹”として名高い元広島高橋慶彦氏が就任と
努力家、苦労人集団の指導体制に変わります。
さっそく秋季キャンプが一ヶ月にわたって行なわれますが
徹底的に鍛えていただいて、来年はたくましくなった
雑草魂の千葉ロッテマリーンズに会えることを、
こころから期待をしたいと思っています。
ボビーバレンタイン監督と小宮山悟投手に
もう一度、こころからの惜別の念を表して、
今日のブログを閉じたいと思います。