戦争をしたがる軍部。

連日中国の記事が新聞の一面に踊っています。
『尖閣沖緊迫。中国海軍レーダー照射』
来るところまできているな、と感じます。
現場の緊迫感といったら尋常ではないと思います。
自衛隊および海上保安庁のみなさまにこころからの敬意を表します。

この状況、「盧溝橋事件」を思い出します。
緊迫した外交状況に四苦八苦する政府を横目に暴走する軍部。

かつての日本と立場を逆にした状況が尖閣沖で展開されているのでは、
と、戦慄を覚えます。

”中国軍部は戦争をしたがっている”
最近、中国に通じる各方面から聞こえてくるぞっとする話です。
冷静に考えて、単純に比較してたとえ軍事力が互角だとしても、
日中間に軍事衝突が起きることは、世界が大混乱に陥り、
場合によっては現在における「危険な火薬庫」である朝鮮半島も
巻き込んで、さらには世界の宗教対立すら巻き込んでの
悪夢の第3次世界大戦を引き起こすかもしれません。
かつての大戦と違い、現在の兵器は人類の滅亡にまで至る
決して開けてはならない、”希望”が入っていない「パンドラの箱」です。

多角的な外交と規律あるシビリアンコントロール、
政治・経済・マスコミなど挙国一致の意思疎通がとても大切です。
かねて私が主張してきた「挙国一致の日本」ですが、
ますますそんな日本にすることが急務となってきていると痛感しています。

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