本日「静岡県の教育を考える」緊急討論会を
加藤文夫静岡県教育委員長と鈴木茂之浜松市教育委員をお迎えしておこないました。
今日は、静岡県議会文教警察委員長の私も含めて
”組織としての意見ではなく、あくまで個人的見解”においての討論会です。
・・・そのせいか、両氏とも驚くほど忌憚のないご意見を発せられ、
私もびっくりしながらも、会場も巻き込んでなかなか白熱した討論会となりました。
両氏ともに経済人、経営者としての感覚で教育を見ておられ、
私としても「そういう見方もあるのか」と勉強になりました。
討論会は会場からのご意見もいただきながら、というスタイルをとりましたが、
教育問題はやはり身近なだけに、多くのみなさまからのご発言もいただき、
予定時間をオーバーしてしまうくらい実のある内容であったと思います。
今現在の教育界の閉塞感というか、マイナススパイラル的な状況を打破するためには
今日のような多様な意見が交わされる中で、それぞれが責任や義務をしっかり確認し、
多彩な工夫や挑戦、いろんな角度での試行錯誤があって初めて
状況の好転が始まるのでは、と感じました。
終了後も、賛否両論、また多角的においでになられたみなさまから
ご意見をいただきましたが、みなさん違う切り口で「教育」の奥深さを
あらためて思い知った気がいたしました。
今日の討論会の内容をしっかり斟酌して、
議会での未来志向の提言につなげてゆきたいと思っています。
ご参加いただいたみなさま、
加藤委員長、鈴木委員それぞれにこころからの御礼を申し上げます。
かえすがえすも『教育は、国家百年の計』です。
みなさまおひとりおひとりが参画されてこそ『国家の計』となります。
現在進行形の静岡県の教育論議にぜひ加わってくださいね!