衆議院の解散が取りざたされるようになって、
マスコミ各社の世論調査が全国で行われています。
そのなかの『衆議院選挙後の政権はどうあるべきか』という
趣旨の設問に対しては、各社の調査で同じような答えがでています。
『民主・自民中心の大連立政権』もしくは
『民主でも自民でもない政界再編による政権』
・・・これらの答えが過半数に迫る勢いで回答されています。
そのとおりなのです。それしかありません。
”日本は追い詰められている。時間がない!”
ということに、ようやくにして世論が気がついたんだなあ、
と感じています。
このブログをお読みいただいているみなさまはお気づきでしょうが、
私はずっと
”非建設的で不毛な対立は止め、この難局を大連立で乗り切るしかない”
と、主張してきました。ほんとうにこの”国難”に対処するには
それしかないのです。
いまならまだギリギリ間に合うと思います。
来る衆議院選挙は、政党の評価ではなく「人物本位」、
しかも「狭義な利益誘導を主張するのではなく大局観を持った人物」こそ
国政には必要だと考えますので、そのあたりをよーくご観察いただいて
ご選択をいただきたいと思っています。
・・・”それに見合う候補者がいないゾ!”
という不幸な選挙区があるかもしれません。
そこには、新たな候補者を擁立するとか、自ら立ち上がるとか
まったく新しい発想での考え方を導入するとか、
そういう力強い新しい芽吹きが始まるよう皆で努力をしてゆかなければ!
と思っています。