本居宣長

松阪に行く機会を得る。
松阪には一度行きたくて行きたくて、やっと実現した感慨がある。

松阪になぜ行きたかったかって?
それは「松阪牛」ですよ!というのは冗談で(笑)
目的は本居宣長さんです。
「もとおりのりなが」と読みます。
本居宣長は18世紀吉宗治世の江戸時代の医者でありましたが
賀茂真淵に出会った有名な「松阪の一夜」をきっかけに
日本の古典研究にのめりこんだ学者です。
「古事記」の注釈である「古事記伝」の作者でもあり、
日本という国のはじまりを描いた「古事記」をはっきりとした歴史として、
「古事記」に書かれていることは本当なんだという確信のもとに、
注釈をつけてみて、検証をしたことが、
日本の精神の確立に大きな役割を果たしていると考えています。

そんな宣長さんだけに一度記念館で資料に埋もれて
じっくり人となりや業績をじっくり研究してみたかったのですよ(笑)
でも、きょうは駆け足で資料に埋もれること(!?)は
不可能でしたが、人となりや暮らしぶりは
少々垣間見れた気がします。

・・実は一番みたかった歌には会えませんでしたが
これはまたのお楽しみということで・・・
「敷島の大和ごころをひと問わば 朝日ににほう山桜花」

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