「水稲作況概況」って聞いたことありますか?
”お米の出来具合はどうか”ってことなんですが、
作況指数とは「10アールあたりの平年収穫量を100として、
当該年度の収穫量を表す指数」なのです。
今年の静岡県の10月15日現在の作況指数は101。
県西部は103。県東部は99。
(静岡県の作柄表示地帯は行政区割と同じ「西部」と、
行政区割「中部」「東部」をいっしょにして「東部」としています。
なので、作柄表示では「西部」と「東部」しかありません)
全国作況指数は103。
お米の味を示す作柄は「やや良」とのこと。
9月に長雨があって、一連の稲刈り作業に滞りがあって
心配していたんですが、これですこしほっとした感があります。
全国を見ると、米どころの北越が良い数値です。
新潟108。富山106。石川104。福井104。
おいしいお米が少しはお安くなるかなあ。
とにもかくにも”食欲の秋”ですから、
美味しい新米がたくさんたべられますように祈っておきましょう!
そういえば・・・
トランプ政権になって、TPPの行方はどうなるのか見当がつきませんが
漂流しそうな気配です。こんな時に無理に強行採決してしまう日本の
政治センスはどうなんでしょうかねえ・・・
これから新政権の方針を確認しながら議論をしてゆくことが
肝要だと思うのはわたしだけではないはずです。
アメリカが抜けて日本がすべての矢面に立ってしまうことは
容易に予測されるだけに、またひとつ心配が増えましたね。