平成22年度の県の歳入歳出および各事業の費用対効果などを審議する
決算委員会がはじまりました。私も今年は3年ぶりの委員を務めます。
決算委員は18名。議会の構成は69名ですから
4年に1度しかない重大な責務です。
静岡県議会決算委員会は長丁場で、10月31日~11月18日まで土日祝日を
のぞくほぼ毎日、終日開議しますので、事前に資料をチェックし
勉強しておくことだけでも大変ですが、
私は『決算をして語るしむべき』という言葉のとおり、
本当は予算編成は決算審査がキチンとされ、それを受けてあるべき
と思っていますので、しっかりと取り組んでまいります。
この「予算」と「決算」のかかわりについては議論があり、
実は全国47都道府県のなかで、予算委員会がない県はもはや少なく、
予算委員会のない静岡県は設置が急務だと私は感じています。
現在進行中の議会改革の委員会で、このことやその他諸々
議会改革への提言はしてゆきたいと思っています。
決算委員会も、もちろん傍聴ができます。
県庁方面においでの節はぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ!
・・・個人的には、12月議会の代表質問の作成を抱え、
(12月6日に登壇しますので、こちらも傍聴にぜひおいでください)
政調会長としての会派の来年度予算要望とりまとめなども
並行してやらねばならず、ほんとうに時間がない11月ですが、
仕事をさせていただけるありがたさをかみしめながら、
がんばってゆきたいと思います。