早朝4時45分より地元消防団の訓練を見学。
「査閲」という規律動作の大会に出場するための
訓練初日だったのですが、日ごろ見知った同級生や
後輩たちのキビキビとした動作に感動すら覚えました。
「消防団」とはその名のとおり、市の消防署を補完する
地域に根ざした消防組織ですが、日ごろは定期的に
ポンプ車の稼働訓練や消火訓練を年間を通して
昼夜問わず活動をしています。
特に、真冬の寒風のなかでの訓練はすさまじく、
近年弱体化が叫ばれる若者の精神性を鍛え上げること
請け合い、という猛訓練をしています。
今回は、そのすさまじい訓練をまさに”昇華”させた
規律動作とホースをいかに早くいかに美しくスムースに
伸ばしてゆくかを競う大会への練習です。
今日から数ヶ月、平日はほぼ毎日、
じつに38日間の彼らの早朝訓練です。
当然昼間は仕事を持つ彼らです。
この38日間は本当に大変なものになるとは思いますが、
ぜひがんばっていただきたいと、今朝の見学を通して
こころから感じました。
「毎日来なくてもいいですからね。
毎朝”訓示”を聞くのも疲れますから(笑)」と
後輩たちに言われましたが、せめて週に1回は
覗かせてもらって、その成長ぶりを確認してきたいと
思います。
みなさん、ほんとうにご苦労様です!
こころからの敬意を込めて。