今日は地元の県管理河川である灰木川の状況視察をいたしました。
地元自治会長、町内会長といっしょに
浜松土木事務所の担当課長さんにもおいでいただき、
昨年9月の台風15号のときの被害や堆砂による河床の上昇状況、
堤防の強度などを、灰木川の起点から長靴で歩いて調査です。
土堤防や山肌を壁に流れるところもあるだけに
半年たった今でも台風の影響が残る部分はあり、
関係者が一同に会してこうして直接見ることは、
とても大切なことであると思っています。
課題はたくさん見つかりましたが、どこの優先度が高いかも
こうして関係者で見て話しあいながら現場で協議することは、
とても効率的かつ有効な手段だと思っています。
陳情や要望を書類で扱うことはそれはそれで大切ですが、
現場のあるものについては、こうして現場で考えることが
やはり一番だと私は思っています。
現場には発見こそあれ、見て失敗、損したということはあまりないはずです。
きっと大切な税金も有効に使われることになるでしょう。
これが「現場主義」です。
今日の視察にご協力いただいたみなさまに感謝です。
また、違う意味での”発見”もありましたよー。
山間の棚田にちいさなおたまじゃくしが無数にいるのを発見!
「もう生まれたんだ!」という感動と、まだまだ寒いけれども
春なんだなあ、という感慨がわいてくるうれしい”発見”でした。
・・・ついでに、
その棚田の横に「マムシ注意!」という看板も”発見”しましたが(苦笑)
たしかに、マムシにとってはあのおたまじゃくしの数からして、
すごい餌場でしょうけどねー(笑)