百事意の如し

『百時意の如し』とは、
「万事思うようになる」という意味の言葉ですが、
先日、さる禅師の新年のご説法にこの言葉がでてきました。

それを引用させていただくと、
『仏陀のことばに「内に怒ることなく、世の栄枯盛衰を超越した者は、
この世とか、かの世を共に捨てる。あたかも蛇が古い皮を脱皮して
捨てるようなものである」と説かれています。
人生を自在に生きるには、その場その場で心の切り替えをして、
喜怒哀楽を引きずらず、欲をかかず、清貧に自適すれば
「百時意のごとし」である』とのこと。
・・・なるほど、心の持ちようで「百時意の如し」とはこれ妙意なり!
と思った次第。
 政治の世界においては様変わりの新年の日々であり、
また大変な時期に大変なことやお役をいただくことになり
思い悩むこのごろではありますが、この説法を思い出し、
はたと、”そうだ「百時意の如し」ではないか”と
あらためて気がついた今日この頃です。
・・・それに、今年は蛇年ですから
「脱皮」を繰り返すことから「不死」と「長寿」の象徴でもありました。
干支を地で行く一年としたいと思います。

関連記事

  1. 新潟中越沖地震

  2. がんばれ胃腸

  3. プロ野球キャンプイン

  4. あべたく

  5. 水窪泊

  6. 東日本大震災への静岡県の現在の活動報告

あべたくラジオ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Facebookページ

静岡県議会議員阿部卓也事務所Youtubeチャンネル

  1. 2018.03.31

    サクラノハナはらはらと散る。

  2. 2018.03.19

    卒業式

  3. 2018.03.11

    鎮魂

  4. 2018.03.10

    北朝鮮外交

  5. 2018.03.06

    委員会審議こそ、議会の花。

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー

投稿日

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031