本会議質問に対しては、「知事答弁」と
「担当部局長(教育長・県警本部長含む)答弁」が
あります。
ひとりの質問が10問あったとすると、
だいたい「知事答弁」は2~4問程度。
これはどこの議会でも「首長答弁」の慣例かと思います。
さて、今議会でわたしは初めて石川知事の答弁とじっくり
お聞きしているわけですが、かなり評価をしています。
よく、首長さんというのはあらかじめ用意された原稿を
「読み上げる」かたが多いのですが、石川知事は
原稿も参考にはしますが、基本的に自分の言葉と考えで
自由に答弁をしてきます。これは、よっぽど質問の内容を
理解して、それに対する知識・見識をもって答弁に臨んで
いないとできないことです。
なぜなら、以前も書いたとおり静岡県議会では「再質問」
「再々質問」ができることになっており、もし失言や
間違いがあれば即座に議員から突き上げをもらうことに
なるのですから。
ですので、知事の答弁には多くの示唆も含まれており、
この答弁から動き出すことも多いように感じられます。
9月議会以降の私の本会議質問の折にも、
知事の前向き答弁を引き出せるよう、
今議会も通じてよーく勉強して、熟成させた質問を
繰り出せるようがんばってまいります!