本日浜松にて、政府主催の『社会保障と税の一体改革説明会』が
岡田克也副総理を迎えて開催されました。
内容については、いちいちふれてゆくと個人的にだいぶ意見や質問で
膨大な文章になってしまいそうなので、言及は避けますが、
気づいたことをいくつか書いておこうと思います。
質疑応答の時間を比較的おおくとっていたのですが(30分くらい)、
やはり不十分な気がします。質問者が居住地と名前を言うので、
県内各地、わざわざ東部地域からもお見えのようでしたので、
岡田副総理が忙しくて退出するのはいたしかたないとして、
せっかく多くの意識の高い市井のみなさまおいでいただき、
おいでのみなさまの中には発言したいことを用意されてきたかたも
多くいらっしゃるのですから、岡田副総理退出後に
地元国会議員や関係副大臣や政務官に対応をさせるなど
「せっかくの機会」をより有効に、濃密に活かすべきだと痛感いたしました。
会場には、女性やご夫妻でご参加のみなさまもおいでで、
こういう「生活感そのもの」のみなさまのお声を積極的にお聞きしなくてなんとする!
と、ちょっと残念でなりませんでした。
今日のようなカタチでは、もちろんやらないよりはましですが、
悪意で「消費税増税のための口実づくりだ」「ただのやっつけ仕事だ」
などと揶揄されてもしかたないのかな、と感じます。
今回のような設営は、政府のむかしながらの”上から目線感覚”での設営であり、
民主党に期待された改革をまだまだ実践できていないのだな、
またせっかくの民主党議員団が、国会だけでなく地方にもいることを
まったく忘れているんだな、と残念ながら感じた今日の会合でした。
まあ、これでは地方分権改革が進まないわけですね。
・・・ただ、こうしてブログで一方的に書くだけでは卑怯なので、
即、岡田副総理の秘書官にもお電話して、
感想含めて私見をお伝えしましたこともあわせてご報告いたしておきます。
いらっしゃるのですから、彼らに対応をさせるべきだと感じました。