私の4人の祖父母のうち、最後まで健在だった祖父辰男逝去。
かねてより療養中だった病院で痰をからませて逝ってしまいました。
突然だったので、家族がだれも看取ってやることができず、
申し訳なかったと思っています。
また、ひ孫にあたるわたしの子どもたちに会うことが
楽しみであった様子だけに、このところ忙しさにかまけ
子どもたちをあわせてやれなかったことが悔やんでなりません。
89年の人生の最晩年は脳溢血の影響で寝たきりでしたので、
さびしい思いをさせてしまったと感じています。
「職人魂」の塊のようなひとで、やさしくも厳しい祖父でした。
さまざまな想いでをめぐらせながら、
今夜は一晩、祖父の枕元で感謝を込めながら、
御守を務めたいと思います。
そして、明日の通夜、あさっての葬儀を喪主として
祖父を気持ち良く送り出してやろうと思っています。
こころのこもったあたたかいお別れをしようと思っています。
合掌